造反議員(反対派) VS 刺客
造反議員 |
当落、獲得票数 |
VS |
当落、獲得票数 |
自民党
対立候補(刺客) |
綿貫 民輔
国民新党 |
当 選
119,805票 |
富山3区 |
当 選
小選挙区2位
100,503票 |
萩山 教嚴 |
亀井 静香
国民新党 |
当 選
110,979票 |
広島6区 |
落 選
2位 84,433票 |
堀江 貴文(無所属) |
小林 興起
新党日本 |
落 選
3位 36,500票 |
東京10区 |
当 選
106,500票 |
小池 百合子 |
野田 聖子 |
当 選
96,947票 |
岐阜1区 |
当 選(比例区)
小選挙区2位
81,170票 |
佐藤 ゆかり |
城内 実 |
落 選
2位 84,420票 |
静岡7区 |
当 選
85,168票 |
片山 さつき |
滝 実 新党日本 |
当 選(比例区)
小選挙区3位
29,692票 |
奈良2区 |
当 選
90,139票 |
高市 早苗 |
堀内 光雄 |
当 選
63,758票 |
山梨2区 |
当 選(比例区)
小選挙区2位
62,821票 |
長崎 幸太郎 |
平沼 赳夫 |
当 選
99,931票 |
岡山3区 |
当 選(比例区)
小選挙区2位
59,303票 |
阿部 俊子 |
山下 貴史 |
落 選(2位) |
北海道10区
|
当 選(比例区)
小選挙区は3位 |
飯島 夕雁 |
東京都青ヶ島村教育委員会教育長 |
津島 恭一
国民新党 |
落 選(3位) |
青森4区 |
当 選 |
木村 太郎 |
元農林水産大臣政務官、当選3回前 |
野呂田芳成 |
当 選 |
秋田2区 |
落 選(2位) |
小野 貴樹 |
(財)松下政経塾政経研究所副主査 |
小泉 龍司 |
落 選(2位) |
埼玉11区 |
当 選 |
新井 悦二 |
歯科医師 |
八代 英太 |
落 選(3位) |
東京12区 |
当 選 |
太田あきひろ |
公明党、当選4回前 |
保坂 武 |
当 選 |
山梨3区 |
当 選(比例区)
小選挙区は3位 |
小野 次郎 |
小泉総理元秘書官 |
松宮 勲 |
落 選(3位) |
福井1区 |
当 選 |
稲田 朋美 |
弁護士 |
青山 丘
新党日本
(比例のみ) |
落 選(比例区)
|
愛知7区 |
当 選 |
鈴木 淳司 |
松下政経塾塾生 |
藤井 孝男 |
落 選(2位) |
岐阜4区 |
当 選 |
金子 一義 |
元国務大臣、当選6回前 |
古屋 圭司 |
当 選 |
岐阜5区 |
落 選(2位) |
和仁 隆明 |
自民党本部職員 |
小西 理 |
落 選(3位) |
滋賀2区
|
当 選(比例区)
小選挙区は2位 |
藤井 勇治 |
元自治大臣秘書官、公募 |
森岡 正宏 |
落 選(3位) |
奈良1区
|
当 選(比例区)
小選挙区は2位 |
鍵田 忠兵衛 |
元奈良市長 |
田中 英夫
(野中氏支援) |
落 選(2位)
75,036票 |
京都4区
北神圭朗 (民主)
当 選(比例区)
小選挙区3位
73,550票 |
|
当 選
75,192票 |
中川 泰宏 |
JA京都会長 |
左藤 章 |
落 選(2位) |
大阪2区 |
当 選 |
川条 志嘉 |
通訳事務所勤務 |
川上 義博 |
落 選(2位) |
鳥取2区 |
当 選 |
赤澤 亮正 |
運輸省(国土交通省) |
亀井 久興
国民新党 |
当 選(比例区)
小選挙区は2位 |
島根2区 |
当 選 |
竹下 亘 |
NHK記者、竹下登秘書 |
山口 俊一 |
当 選 |
徳島2区 |
当 選(比例区)
小選挙区は3位 |
七条 明 |
内閣府副大臣、当選4回前 |
自見庄三郎 |
落 選(2位) |
福岡10区 |
当 選 |
西川 京子 |
衆議院農林水産委員会理事、当選2回前 |
武田 良太 |
当 選 |
福岡11区 |
当 選(比例区)
小選挙区は2位 |
山本 幸三 |
大蔵省、当選3回元 |
今村 雅弘 |
当 選 |
佐賀2区 |
落 選(3位) |
土開 千昭 |
元郵政公社職員 |
保利 耕輔 |
当 選 |
佐賀3区 |
当 選(比例区)
小選挙区は2位 |
広津 素子 |
LEC会計大学院教授、公認会計士 |
衛藤 晟一 |
落 選(2位) |
大分1区
|
当 選(比例区)
小選挙区は3位 |
佐藤 錬 |
衆議院議員秘書、当選1回前 |
江藤 拓 |
当 選 |
宮崎2区 |
落 選(2位) |
上杉 光弘 |
元自治大臣 国家公安委員長、参院当選3回 |
古川 禎久 |
当 選 |
宮崎3区 |
落 選(2位) |
持永 哲志 |
通商産業省大臣官房参事官 |
松下 忠洋 |
落 選(2位) |
鹿児島3区 |
当 選 |
宮路 和明 |
総務政務次官、当選5回前 |
森山 裕 |
当 選 |
鹿児島5区 |
落 選(2位) |
米 正剛 |
国際弁護士 |
|
熊代 昭彦 |
岡山市長選へ転向 |
岡山2区 |
|
萩原 誠司 |
岡山市長(2期) |
村井 仁 |
出馬せず |
能勢 和子 |
出馬せず |
その他
注目の立候補者 |
当選or落選 |
選挙区 |
出馬までの経緯など |
鈴木 宗男
新党大地 |
当 選
(比例区)
|
北海道 比例区 |
2005年8月18日松山千春とともに『新党大地』を結成。党首に就任。
2002年6月帯広市の製材会社「やまりん」からの斡旋収賄容疑で逮捕、衆議院からの議員辞職を勧告される。2002年8月建設会社からの受託収賄容疑で再逮捕される。2003年8月保釈保証金5000万円を納付し、保釈。拘置日数は437日で、戦後の逮捕された国会議員で最長。2003年胃がん手術のため衆議院選挙出馬断念。2004年7月参議院議員選挙、落選。2004年11月斡旋収賄罪など4つの罪で、懲役2年の実刑判決を東京地方裁判所に言い渡された。
プロフィール(自HP)、プロフィール(Wikipedia)、鈴木宗男議員事件 |
辻元 清美
社民党 |
当 選
(比例区)
小選挙区
2位 |
大阪10区
対立候補
民主党:肥田美代子
共産党:浅沼和仁 |
奈良県出身。社民党元衆議院議員。秘書給与流用事件で2004年2月26日懲役2年執行猶予5年の判決確定後、
2004年7月11日参議院議員選挙に大阪府選挙区から無所属で出馬するが、次点落選。今回は社民党公認候補者として小選挙区から出馬。
プロフィール(党発表)、プロフィール(Wikipedia)、裏話など |
岸本 周平
民主党 |
落 選
(2位) |
和歌山1区
対立候補
共産党:下角力 |
民主党が自民党に送り込んだ刺客の一人。2004年に財務省からトヨタ自動車に転身。その後、非常勤の内閣府参与に就任し、竹中平蔵郵政民営化担当相の「側近」と見られていた。岸本氏は後援会の入会申込書の経歴紹介の中で「内閣府参与就任」とともに「竹中郵政民営化担当相のブレーンに」とあった。竹中氏側は「岸本氏は竹中の相談相手として専門的助言を与えるブレーンだった事実はない」と主張。和歌山市の名門桐蔭高校出身で岸本氏の6年先輩である竹中氏は和歌山1区自民党候補者の応援演説で「私のブレーンでも側近でも何でもない」と痛烈に批判。岸本氏は「(挨拶に行って)温かく送り出してくれた」と言っている。
竹中平蔵プロフィール(Wikipedia) 掲示板 |
郵政民営化
日本における、 郵便事業、簡易生命保険事業、郵便貯金事業の 郵政3事業の民営化政策をいう。小泉純一郎内閣が掲げる重要施策の一つであり、小泉首相自身も「改革の本丸」であると主張している。最近では、従来の3事業に包含されている窓口業務を別の区分ととらえた「郵政4事業」を対象として言うことも多い。国鉄、電電公社、専売公社の民営化を上回る戦後最大の改革とも言われ、その主たる目的は財政投融資の廃止を断行することにあると言われる。
また、郵政族のような族議員の力を抑え、内閣主導の政策立案システムの確立を目指す足がかりとも考えられる。
郵政民営化の後には道路関係四公団の民営化が考えられている。
現在の日本郵政公社が行っている3事業は黒字経営であるが、2007年には郵便事業が赤字に転落し、他の2事業も10年以内には同様の状態になるとの試算があり、小泉内閣は早期の民営化実現を目標としている。
民営化によって郵便貯金や簡保などに流れているお金が、株式市場に流れ経済の活性化につながるという意見もある。また郵便貯金が金融破綻に陥った場合における貯金者の資産保全の不安定化(国民の資産に対する心理的影響を含む)などが指摘されている。野党はもとより、自由民主党内のいわゆる「郵政族」(郵政事業懇話会)からも激しい抵抗があり、今回の解散総選挙に至った。
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